
オンライン申請によるタイのVISA取得
- ASEAN・海外展開
- # 寄稿記事
最終更新日:
公開日:

2025年1月1日以降、タイVISAの新規取得はオンライン申請(THAI E-VISA)と確認書(e-Visa)の発給に変更されました。運用が開始されたばかりのため、必要書類などが変更となる可能性があり、常に最新情報の確認が必要です。本稿では、現時点の主な留意事項をご紹介します。
目次
アカウント作成
VISAを新規で取得する場合、申請はTHAI E-VISAというオンラインシステムを通じて行う必要があります。システム上では言語切替により、日本語の選択も可能です。アカウント新規作成時に必要な情報は図表1のとおりです。

【THAI E-VISA】
https://www.thaievisa.go.th/
【ユーザーマニュアル(英語)】
https://www.thaievisa.go.th/static/English-Manual.pdf
なお、上記の情報を入力して作成申請を行っただけでは、アカウント登録は完了しません。申請後、登録したメールアドレス宛に確認メールが届き、記載されたリンクから登録確認(CAPTCHA認証)を行う必要があります。この手続きが完了しない場合は、認証エラーが発生し、別のメールアドレスで再登録を行う必要が生じる点にご留意ください。
アカウント作成後、サインイン時には登録済みのメールアドレスとパスワードに加え、画像に表示される英数字を入力するCAPTCHA認証が毎回必要となります。特に英大文字の「I(アイ)」と小文字の「l(エル)」は視認しづらく、間違いやすいため注意が必要です。筆者自身も、ほぼ毎回再入力を求められています。
VISA新規取得申請
VISA申請は、オンラインシステム(THAI E-VISA)上で必要情報を入力し、書類データをアップロードしたうえで、申請料金を納付する流れとなります。申請料金の納付後は、入力情報の修正ができず、再申請が必要となります。また、申請料金は返金不可であるため、入力内容および提出書類に不備がないよう、十分ご留意ください。
申請先
申請先は現住所によって異なります。該当する在日タイ公館を確認のうえ、申請してください(図表2)。なお、現住所は後述する「現在の滞在場所を証明する書類」により照合されます。

所要期間
申請時には、タイへの入国予定日および入国便(例:TGXXX)の情報を入力する必要があります。申請から発給までの所要期間は原則15営業日以内ですが、追加書類の提出要請や面接が必要となる場合もあるため、入国予定日の約30日前を目安に余裕を持って申請することが推奨されます。
必要書類
VISAの種類により必要書類は異なりますが、図表3に代表的なケースを示します。各種書類データは「JPG」「JPEG」「PDF」のいずれかの形式で、ファイルサイズは3MB以内に収める必要があります。

【身元保証書のダウンロード】
https://site.thaiembassy.jp/upload/iblock/4ef/guarantee.pdf
申請料金
VISAの発給審査は、申請料金の納付後に開始されます。前述のとおり、申請料金は納付後の返金対応がありません。そのため、申請先の選択、情報入力内容、提出書類に不備がないよう、十分にご確認ください。なお、申請料金の支払い方法は、現時点ではクレジットカード決済のみとなっています。
まとめ
オンライン申請の導入により、大使館または領事館への訪問が不要となり、タイのVISA申請は従来よりも非常に簡便になりました。ただし、申請内容によっては、対面での面接が求められる場合がある点にもご注意ください。
また、オンライン申請制度は開始されたばかりであり、必要情報や提出書類等の要件が今後変更される可能性があります。申請にあたっては、各在日タイ大使館または領事館の公式ウェブサイトにて、最新情報を必ずご確認ください。









